女性の方なら誰しも「足を細くスッキリさせたい!」「ぽっこりお腹を引っ込ませたい」と思いますよね。
だけど、どのようにすれば足が細くなったり、お腹がスッキリ出来るのか方法が分からないと悩んでいる方も多いはず。
そんな方にはぜひ内転筋を鍛えてみてはいかがでしょうか?
内転筋とはいわゆる内ももの筋肉で、鍛えると様々なメリットがあります。
女性の方だけでなく男性の方にもメリットがありますので、ぜひ参考にしてみて下さい。
内転筋とは
内転筋とは太ももの内側にある筋肉で、大内転筋・長内転筋・短内転筋・小内転筋・薄筋・恥骨筋から構成されています。
主に股関節を内側に動かす内転という動作と、股関節を曲げる屈曲という動作に働きます。
内転筋を鍛えるメリット
内転筋を鍛えるメリットはこのようになっています。
骨盤の歪みを防ぐ
内転筋は股関節の内側に付着しており、臀部の筋肉や骨盤内のインナーマッスルと協調して骨盤を安定化させてくれます。
仮に内転筋が衰えてバランスが崩れてしまうと、骨盤の歪みが生じやすくなってしまいます。
骨盤の歪みを予防していくためにも内転筋を鍛えてあげることが重要となります。
リンパの流れが良くなり代謝UPが期待出来る
股関節近くの鼠蹊部にはリンパ節があり、内転筋を運動させることでリンパ節を刺激しリンパの流れを良くしてくれます。
リンパの流れが良くなると、代謝が良くなるのでむくみの解消や太ももを細くスッキリさせる効果が期待出来ます。
膝痛の予防(O脚になりにくい)
内転筋は膝関節の動きにも関与します。
膝を曲げると痛みがあったり、歩いていると膝に痛みを感じる方は内転筋を鍛えてあげましょう。
※一概に内転筋だけを鍛えれば良いとは限らない場合あり
また内転筋が弱く、太ももの外側の筋肉が強いとO脚になりやすいと言われています。
O脚は見た目もよろしくないですし、長時間歩いたり立っていると足への疲労も大きくなってしまいます。
美脚を目指す方は内転筋をしっかり鍛えてあげましょう。
運動能力UP
内転筋は下半身の運動において重要な役割をになっていますので、スポーツをする際に内転筋がしっかり機能しているとパフォーマンスUPが期待出来ます。
内転筋を鍛える方法
内転筋を鍛える方法として自重トレーニングとマシントレーニングの2種類を紹介します。
自重トレーニング
自重トレーニングは器具を使わずに自分自身の体重で負荷をかけたトレーニングのことを言います。
自分の身体ひとつで出来るのでどこでも出来ること、体重による負荷なので無理なくトレーニング出来るのが大きな特徴です。
少しデメリットを挙げるとしたら、正しいフォーム・正しいやり方でないとしっかり身につかないという点です。
内転筋の自重トレーニングは色々なパターンがありますが、こちらの動画をぜひ参考にしてみて下さい。
実際に私も参考にさせて頂いております。
マシントレーニング
マシントレーニングはその名の通り、器具を使ったトレーニングです。
Amazonなどネット通販で購入できる器具も多くなっています。
器具を使うことで負荷をしっかりかけて鍛えることが出来ます。また自重トレーニングに比べると器具を使う分、正しい鍛え方でトレーニングしやすいのも特徴です。
マシントレーニングのデメリットを挙げるとしたら、器具を購入するコストが必要なこと。負荷が強い分、初心者の方にはハードに感じてしまう傾向があるという点です。
今回、3種類の内転筋を鍛えられるマシンを紹介します。
内転筋を引き締めるアイテムを使う
自重トレーニングや器具を使ったマシントレーニングで鍛えてあげるのが理想的ですが、なかなかトレーニングする時間が作れないという女性の方でしたら、内転筋や骨盤を引き締めるスパッツやガードルなどのアイテムを使用するのも一つの手です。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
内転筋を鍛えることで足をスッキリ細くさせたり、代謝UPでダイエットに繋がったり、骨盤の歪み予防、膝痛予防など様々なメリットがあります。
女性だけでなく、男性の方も運動能力UPや痩せやすい身体作りに内転筋を鍛えてみてはいかがでしょうか?
最後までお読み頂きありがとうございました。