日本人の6割〜7割の方は肩こりで悩んでいると言われてます。
その中でも肩こりの代表格と言われているのが僧帽筋という筋肉です。
肩こりが酷くなると頭痛したり、物事に集中出来なくなって辛いですよね。
私もパソコン作業し過ぎたりすると肩こりが辛くなってきます。
今回の記事ではなぜ僧帽筋が辛くなるのか。対策やケアについてまとめてみました。
肩こりで悩んでいる方はぜひ参考にしてください。
肩こりとは
肩こりとは首筋から背中にかけて凝りや張り・鈍痛を自覚し、時には頭痛が伴う自覚症状のことを言います。
首から背中に関与する筋肉に肩こりが起こりますが、その中でも僧帽筋が肩こりの中心となります。
肩こりの原因
肩こりの原因となるは
首や背中が緊張するような姿勢での作業
不良姿勢(猫背など)
運動不足
ストレス
長時間カバンやリュックを持ち続ける
冷房などによる冷え
などが原因として考えられます。
なぜ僧帽筋が肩こりしやすいのか?
僧帽筋が肩こりしてしまうのか。
まず一つは猫背姿勢がより僧帽筋に負担をかけてしまっているということです。
僧帽筋は首から肩や背中にかけて走行しており、猫背姿勢が長く続くと僧帽筋が過度に引き延ばされてしまいます。
長時間同じ姿勢でを続けるだけでも僧帽筋の負担は大きいですが、猫背姿勢だとより強く負担が掛かってしまい肩こりしやすいと考えられます。
もう一つは僧帽筋が衰えてしまっている場合です。
僧帽筋は姿勢維持の役割を持っており、運動不足や長年の不良姿勢で僧帽筋は徐々に衰えていきます。
僧帽筋が衰えてしまっている状態で、長時間の姿勢がより負荷を与えてしまい僧帽筋が肩こりしてしまうという考えもあります。
肩こりを予防・ケアする方法
では肩こりを予防・ケアする方法を取り上げていきます。
運動不足を解消する
運動不足は筋力の低下を招くことから肩こりに繋がります。
また運動することで全身の循環が良くなり、肩こりの解消に効果があります。
ストレッチや肩を回す運動など、凝り固まった僧帽筋を動かしてあげると肩こりがスッキリします。
規則正しい生活を心掛ける
肩こりを予防していく上で規則正しい生活は重要です。
寝不足や食事の乱れで身体のバランスが崩れてしまうと、ストレスが蓄積されやすく肩こりにもなりやすいと言えます。
適度な睡眠やバランスの良い食事、適度な運動を心掛けてストレスフリーな生活を目指しましょう。
お風呂で身体を温める
肩こりが酷く辛い時はお風呂でしっかり身体を温めましょう。
全身の循環を良くすることでガチガチに固くなってしまった僧帽筋を緩んで、肩こりがスッキリしやすくなります。
長時間の同じ姿勢を避ける
デスクワークで長い時間座りっぱなしやパソコンと向き合って作業しているのは肩こりを誘発させてしまいます。
こまめに休息をとったり、一度立ち上がって身体をほぐすことを心掛けましょう。
また自宅などでも長時間スマホの見過ぎやソファ等でくつろぐ時の姿勢によっては肩こりになりやすいの注意しましょう。
猫背対策をする
猫背姿勢は肩こりにとっての天敵です。
先述したとおり、猫背姿勢は僧帽筋により大きな負荷を与えてしまうので猫背にならないよう日頃から姿勢を心掛けることが大切です。
猫背についてはこちらの記事も良かったら読んでみてください。
まとめ
今回は肩こりの代表格である僧帽筋について取り上げていきましたがいかがでしたか?
ぜひ参考にして頂いて、あなたの肩こりが少しでも解消できたら幸いです。
最後までお読み頂きありがとうございました。